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サーノ博士のヒーリング・バックペイン―腰痛・肩こりの原因と治療 『サーノ博士のヒーリングバックペイン――腰痛・肩こりの原因と治療』

1999年 ジョン・サーノ著 春秋社


Iちゃんの蔵書。

彼女が読めと手渡してくれた理由が、今なら良くわかる。
「痛み」や「疾患」と思われるもののほとんどは、心が作ると、サーノ博士は言う。

私も思い当たることがある。
私には、片頭痛の前駆症状である「閃光」が見える。
しかし、それが頭痛自体に移行することは、ほとんどない。
子どものころは、あったのだ。子どものころは頭痛に悩まされていたのだ。
親元を離れて、自分で決断しても良いとなったときに、頭痛は治まった。

もう一つはメニエールである。
学生時代、なんども這いまわるほどの苦しさにのたうち回った。
一年に一度ほど発症していたが、外国では発症しなかった(あれほど大量に薬を持参したのに)。
オトコへ自分の置かれた状況への怒りをぶつけて、状況が改善したあとは、メニエールは出ていない。
後で、発症時期と、日記に書かれた些事を丁寧に検証した結果、いわゆる喧嘩が引き金になっていることに気付いた。
気付いたころと、状況改善の時期が一致していた。

多分、花粉症なども、これで改善されるかもしれない。
抑圧された緊張と怒りが、原因なのだ。

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TMS=緊張性筋炎症候群Tension Myositis Syndrome
60頁

「痛みの役割は、隠されていた感情を表現することではなく、その感情が意識に浮上してくるのを防ぐことではないだろうか。精神分析ではこれを『防衛』と呼んでいる」と。言い換えると、TMSの痛み(その他には十二指腸潰瘍、大腸炎、緊張性頭痛の不快感、恐ろしい喘息発作)は、本人の注意を、そのとき心で起きていることからそらすために作り出されたということになる。心ではなく身体に注意を集中させようというのだ。

70頁

最近診察した男性に、非常に精力的な実業家がいた。友人や家族からものを頼まれると、どうしても断れないという。「ノー」といったら負けのような気がする。頼まれたらとにかく引き受け、頑張ってやり遂げると、自分の感情はどれだけ犠牲にしていても、まるで勝負に勝ったような気持ちになる。この男性の対処の仕方はずば抜けているが、TMSにも特にかかりやすい。この例を見ると、TMSにかかりやすい性格特性が他にもいくつかわかってくる。愛されたい、賞賛されたいという欲求、目的を達成しようという意欲、激しい競争心を備えた性格だ。問題にうまく対応する人は、代償も払う。外面は立派でも、心のほうは青色吐息だ。

102頁

「毎日の注意リスト」
◆痛みは構造異常ではなくTMSのせいで起こる
◆痛みの直接原因は軽い酸素欠乏である
◆TMSは抑圧された感情が引き起こす無害な状態である
◆主犯たる感情は抑圧された怒りである
◆TMSは感情から注意をそらすためにだけ存在する
◆背中も腰も正常なので何も恐れることはない
◆それゆえ身体を動かすことは危険ではない
◆よって元のように普通に身体を動かさなければいけない
◆痛みを気に病んだり怯えたりしない
◆注意を痛みから感情の問題に移す
◆自分を管理するのは潜在意識ではなく自分自身である
◆常に身体ではなく心に注目して考えなければならない
2016/12/29(木) 12:31 身体論 PERMALINK
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